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貸借対照表勘定科目③

有形固定資産

有形固定資産とは、経営目的のために使用されていることを目的に所有することです。
主に建物(付属設備を含む)、構築物、機械装置、船舶、車両運搬具、工具器具備品、土地、建設仮勘定などをいいます。
有形固定資産には、現在遊休状態にある資産、未稼働資産、他社に貸与している建物などの設備も含まれます。

建物・構築物

建物とは、社屋、工場、店舗及び倉庫等をいい、付属設備も含みます。
付属設備とは、電気設備、冷暖房設備、給排水設備、エレベータなどをいいます。

構築物とは、土地に定着する工作物、それらの付属設備をいいます。

機械・運搬具

機械、運搬具とは、機械装置、船舶、航空機、車両運搬具のことをいいます。
機械装置
機械装置には、コンベア、ホイスト、クレーンなどの搬送設備その他の付属設備が含まれます。

船舶
船舶、水上運搬具

車両運搬具

  • 鉄道車両・・電車、蒸気機関車、貨車等
  • 特殊自動車・・トラックミキサー、散水車、レッカーその他特殊車体
  • 営業用自動車・・貨物自動車、旅客自動車等
  • 一般用自動車・・普通自動車等
  • その他・・フォークリフト、トロッコ、自転車、リヤカー等

工具器具・備品

工具器具・備品とは、各種の工具、器具および備品で耐久年数が1年以上かつ取得価額が相当額以上であるものをいいます。

土地

土地とは、自家用の土地をいい、工場、事務所の敷地、社宅用地などのをいいます。
ただし、一般事業会社において営業目的と関係なく他に賃貸するなどの他の用途に供されているときは投資その他の資産に区分されます。

リース資産

有形固定資産に計上されるリース資産とは、ファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である資産をいいます。
ファイナンス・リース取引とは下記の要件を満たすリース取引をいいます。
解約不能のリース取引
リース契約に基づくリース期間の中途において当該契約を解除することが出来ないリース取引またはこれを準ずるリース取引

フルペイアウトのリース取引
借り手がリース物件からもたらされる経済的利益を実質的に享受することができ、かつ、当該リース物件の使用にともなって生じるコストを実質的に負担することとなるリース取引

建設仮勘定

建設仮勘定とは、建設中の自家用固定資産の新設又は増設のために要した支出をいいます。
具体的には次のような支出が含まれます。

  1. 設備の建設のために支出した手付金もしくは前渡金
  2. 設備の建設のために取得した機械等で保管中のもの
  3. 建設の目的のために要した直接労務費、直接経費

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